Impero Classroomは、自動ログイン識別子が設定済みであれば、どの子供が端末にログインしているかを自動的に識別できます。この識別子は、端末にログインするのに使用されるユーザー名またはメールアドレスに設定できます。
以下のOSプラットフォームでは、以下の識別子に対応しています。
Windows - ローカルアカウントユーザー名またはメールアドレス
ChromeOS - ユーザーアカウントのメールアドレス
iOS - 非対応
Android - Googleアカウントのメールアドレス
この識別子は、どちらの側でも、文字種(大文字/小文字)が一致している必要があります。そのため、Classroomに追加されるユーザー名/メールアドレスは、システムにログインするのに使用されるものと一致していなければなりません。
例
不一致
Classroomに追加されたもの - A.User@schoolemail.com
端末のログインに使用されるもの - a.user@schoolemail.com
正しく一致
Classroomに追加されたもの - a.member@schoolemail.com
端末のログインに使用されるもの - a.member@schoolemail.com
ヒント - Windowsで「whoami」コマンドを実行しても、正しいユーザー名が返されるわけではありません。文字種も正しいものを取得するために、代わりに「echo %username%」を使用してください。
自動ログイン識別子をまとめてアップロードする場合には、Imperoのサポートにお問い合わせください。
子供のプロフィールから子供の自動ログイン識別子を追加する
子供の自動ログイン識別子を追加するには、以下の通り操作してください。
1.メインメニューから「Children」(子供たち)オプションをクリックしてください。
2.検索ボックスをクリックして、編集したい子供の名前を入力し、リストから選択してください。
3.左のサイドメニューから、「Device Login」(端末ログイン)欄の「Automatic Login」(自動ログイン)をクリックしてください。
4.「Add a new identifier」(新規識別子を追加)ボタンをクリックすると、希望のログイン情報が入力できるフィールドが表示されます。
5.リストから「Operating System」(OS)*を選択し、「Allow Logout」(ログアウトを許可)**オプションを「Yes」(はい)または「No」(いいえ)に設定し、最後にそのユーザーの確認にシステムに使用してほしい識別子を追加してください。
* システムでは、ユーザーの全ての識別子に対して、全てのOSタイプを検証します。「Operating System」(OS)の選択は、参考目的のみです。
** 「Allow Logout」(ログアウトを許可)オプションを無効化すると、ログアウトが可能なソリューションからでも生徒がログアウトできなくなります。この機能はまだ実装されていないので、「Yes」(はい)または「No」(いいえ)を選択しても何ら影響はありません。
6.最後に、「+」ボタンをクリックして、子供のプロフィールに識別子を追加してください。新たな登録内容は、その子供のその他全ての識別子とともに、画面下に表示されます。
子供のプロフィールから自動ログイン識別子を編集する
子供の自動ログイン識別子を編集するには、以下の通り操作してください。
1.メインメニューから「Children」(子供たち)オプションをクリックしてください。
2.検索ボックスをクリックして、編集したい子供の名前を入力し、リストから選択してください。
3.左のサイドメニューから、「Device Login」(端末ログイン)欄の「Automatic Login」(自動ログイン)をクリックしてください。
4.「Pencil」(鉛筆)ボタンをクリックして、一連のログイン情報を編集してください。何らかの変更を行った後には、「Save」(保存)ボタンをクリックしてください。登録内容を削除するには、「Delete」(削除)ボタンをクリックしてください。
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